ワンダーウーマン

- ワンダーウーマンのワンダーなポイント5つ! -

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ワンダーウーマン
監督:パティ・ジェンキンス
主演:ガル・ギャドット
公開:2017年8月
上映時間:141分

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ブラボー
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フクイ ヒロシマスター映画伯
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  • フクイ ヒロシマスター映画伯   やっと面白いスーパーヒーロー映画観れましたよ。
    『ダークナイト』以来2本目。

    DCコミックスが『ダークナイト』で大人向けのスーパーヒーロー映画に成功して、「なるほど!暗い感じで作れば大人も観てくれるわけね!」と勘違いして、その後のバットマンやスーパーマンでは暗すぎて興行的にも失敗。

    その失敗を活かして『ワンダーウーマン』は結構コメディ要素多めです。
    おかげで(?)世界で特大ヒット。
    主人公のダイアナ(ワンダーウーマン)がかなり天然ですし、クリス・パインもコメディアンのように笑わせてくれてちょっと顔も似てるから加藤茶に見えてくるほど。

    最初30分はどうしても設定を説明しなきゃいけないし、荒唐無稽な設定なのでなかなか難しい時間帯なのですが、演技派のコニー・ニールセンとロビン・ライトのおかげでその辺りも上手。
    しかも冒頭からアクションを織り交ぜますし、そのアクションってのがまた芸術的に美しくて華やか。
    これは女性主人公のアクション映画ならではですね。

    しかも体が細すぎないのがいい。
    主演のガル・ガドットも「これだけのアクションをやるには筋肉が必要」と言って、ストローみたいなモデル脚ではないアクション用の肉体に。それがかっこいいし、より美しい。


    ワンダーウーマンの一族は古代に男から奴隷として扱われていて、それから逃れるために常に霧で覆われて外界から閉ざされた島に女性のみで数千年間平和に生活してきた、という設定です。

    ワンダーウーマンはアメリカで1941年に連載が始まった漫画ですが、女性解放をテーマとしたものだったんですね。
    アメリカで女性参政権がやっと認められたのが1920年代。(日本は1945年)
    まだまだ女性は勉強する必要がなく外で働くなんてもってのほかという状況をヒーロー漫画で風刺していたわけです。

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  • フクイ ヒロシマスター映画伯   また映画『ワンダーウーマン』で一緒に闘うメンバーは差別を受けてきた人たちばかりです。
    スコットランド人、ネイティブ・アメリカン、アラブ人。
    それぞれなかなか苦労してきたキャラクターです。

    社会が自分たちを虐げて来たのに、その社会のために身を賭して闘うんですね。

    一方ただ1人、大メジャーな「白人男性」であるクリス・パインももちろん一緒に闘いますが………、
    おっとネタバレ厳禁。
    ここにもこの映画の大きなメッセージが込められていると思うのです。

    このように知れば知るほど深い深いテーマなのですが、前述の通りコメディ要素も多いですし、アクションも芸術的にキレイなので141分ずっと楽しいです。

    あ、エンドロールのグラフィックもとてもかっこよかったですよ。


    あと、女性だけの島にいたからワンダーウーマンは恋愛を知らずに来た、みたいな宣伝文句もありますが、違うと思います。
    原作者と監督も否定していますし(なんで女性だけだからって人を好きになる気持ちが育まれないのだ)。

    ワンダーウーマンは小さな頃から闘うことに興味のある不思議な子として描かれているので、恋愛とかそういうことに疎いまま外界に出た〝天然系〟ってことだと思いますよ。


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