アフターマス

- シュワちゃん(遺族)の視点 -

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アフターマス
監督:エリオット・レスター
主演:アーノルド・シュワルツェネッガー
公開:2017年9月
上映時間:94分

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ブラボー
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フクイ ヒロシマスター映画伯
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  • フクイ ヒロシマスター映画伯   2002年の実在の飛行機空中衝突事故を基にした映画。
    事故で妻と娘を失ったシュワちゃんが、事故の責任を負った管制官に復讐を決意するという(ここも実話だから衝撃)サスペンスです。

    全体的に北欧映画(スサンネ・ビアあたりの彩度落とした画面でリアルな人間ドラマ)の雰囲気があります。

    飛行機事故の責任を負った管制官を演じたスクート・マクネイリーが真に迫ってて素晴らしいです。

    罪の意識に押し潰されるわ、家に「キラー」だの「マーダー」だのとアルファベットで落書きされるわ、家族と別居することになるわ、散々。。
    この役、日本でやるなら滝藤賢一さんにお願いしたいと思います。

    そして、その滝藤賢一に復讐を決意するのがシュワちゃん。

    妻と娘を亡くして茫然自失する初老の男性をシュワちゃんの人生まるごと使って演じています。
    事故後2年間のほとんどの時間を家族の墓の前で過ごしていたほどに落ち込んだ男を何のいやらしい作為もなく演じていて好感。

    シュワちゃんの正義漢や純真さがあの体躯から滲み出てくるし、衰えた皮膚からは哀愁が。

    後半は、復讐劇になるわけですがシュワちゃんに狙われた滝藤賢一。。
    これはもう同情するしかないですよ。。
    敵に回したらダメなヤツですからね。。

    原題『アフターマス』は「余波」という意味です。
    ラストはその意味を深く噛みしめるものとなっていますよ。

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