ハルフウェイ

- いたってシンプルな恋愛映画。ナチュラルな演技が楽しい -

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ハルフウェイ
監督:北川悦吏子
主演:北乃きい
公開:2009年2月
上映時間:85分

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毛玉之殿堂入り映画伯
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  • 毛玉之殿堂入り映画伯   高校生の男女のカップルが、障害をどう乗り越えるのか、別れてしまうのか?というシンプルな恋愛話ですが、プロデューサーの岩井俊二の提案で、セリフのほとんどが役者のアドリブで自然な会話。あと自然なケンカw。ヒロがシュウをパンチか掌底打ちかで打撃するシーンは、いいのが入っちゃったのか本気で苦しそう。

  • 毛玉之殿堂入り映画伯   スタッフ・キャスト
    監督・脚本:北川悦吏子
    総合プロデュース:岩井俊二、小林武史
    音楽:小林武史
    紺野ヒロ:北乃きい
    篠崎修:岡田将生
    メメ(目黒恵):仲里依紗
    平林先生:大沢たかお

    エンドロールとかWikipediaにも出てないけど、ラストのほうでちょこっと出てくるヒロの母親役は北川悦吏子監督ですね。ふんわりしたアバウトなお母さんで可愛いです。

    紺野ヒロは、機嫌のいいときは可愛いいのだけど、怒りっぽくて、わがままで、嫉妬深い、とにかくめんどくさい女で、別れちまえよ〜と思うのだけど
    いやまてよ、世の中に、めんどくさくない異性なんていない。それを許容できるかどうかなのではないのかと、思い直す。
    ヒロも、めんどくさい女ながら、頑張ばって相手を気遣うので、やっぱりいい子じゃないか。そしてラストシーンの表情が切ない。わがままなこと言ってるんだけど切ない。
    あとヒロは、ちょっとアホなので「Halfway」を「ハルフウェイ」と読んじゃいます。ドイツ語読みに聞こえないこともないけど。

    なぜか映画では自転車二人乗りのシーンがよくあって、けっこう印象的な使われ方をすることも多いのですが、この映画では、二人別々の自転車で、いっしょに走るシーンが要所要所にあって。横に並んで走ったり、校庭で追っかけっこしたり、手をつないで走ってみたりと、なかなか良い感じなのです。

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