レディ・バード

- 青春は脱ぎ散らかした服の山の下(by槇原敬之) -

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レディ・バード
監督:グレタ・ガーウィグ
主演:シアーシャ・ローナン
公開:2018年6月
上映時間:94分

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フクイ ヒロシ???
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  • フクイ ヒロシ???   94分だけどものすごい情報量!
    テンポが良くてバンバン話が展開して行くし、各キャラクターとの関係も、それぞれのキャラ自体も1年という期間の中で変容していく。

    で、このスピーディーさなのに観客が置いていかれないのは、母と娘を演じる主役2人の名演と、監督のコメディセンスのなせるわざ。

    ****


    同監督の前作『フランシス・ハ』も名前の話だったけど、今回も名前がテーマ。

    前作が「自分なんてこんな名前でいいや」っていう投げやり感がありましたが、今作はかなり名前というものにこだわってます。

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  • フクイ ヒロシ???   94分だけどものすごい情報量!
    テンポが良くてバンバン話が展開して行くし、各キャラクターとの関係も、それぞれのキャラ自体も1年という期間の中で変容していく。

    で、このスピーディーさなのに観客が置いていかれないのは、母と娘を演じる主役2人の名演と、監督のコメディセンスのなせるわざ。

    ****


    同監督の前作『フランシス・ハ』も名前の話だったけど、今回も名前がテーマ。

    前作が「自分なんてこんな名前でいいや」っていう投げやり感がありましたが、今作はかなり名前というものにこだわってます。

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  • フクイ ヒロシ???   巣立ち、受験、うるさい母親、失業中の父親、優等生の彼氏、ちょっとダサい親友、イケてるグループ、初体験、養子の兄とその彼女……、などなど要素が多い映画ですが、

    最大のポイントは「母と娘」でしょう。

    くっどくっどとチョー回りくどい嫌味なことを娘に言っちゃう母親を演じるローリー・メトカーフが素晴らしい。
    この演技でいくつか助演賞とってますね。そりゃそうさ、なんでオスカー候補にならなかったんだっつー話。

    こういう母親像ってものすごく嫌いなので下手すると最悪になるとこだったけど、ローリーさんがこの母親に多面性を見せたので豊かな人間として映りました。


    ****


    主役のシアーシャ・ローナンが17歳に見えない問題には目を瞑りまして。。
    (本人は撮影時22歳。老け顔なのね)

    『ブルックリン』でのカリスマ性が記憶されていますが、こんなにコメディセンスのある人だとは。。

    こちらも痛いキャラだけど、嫌悪感なくむしろ強い親近感で最後まで気持ちを寄せて見ていられます。

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  • 毛玉之殿堂入り映画伯   コマが入れ替わりましたね。
    どびんごさんの「エル・スール」でもコメントしましたが、1コマ目の絵は悩み所ですね。
    第一印象で「翼」インパクトあるし、4コマ目も強烈なので、入れ替えて良くなったと思います。
    「レディバードと呼んで!」は、「ニューヨーク1997」の「スネークと呼べ」思い出しちゃいました

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  • フクイ ヒロシ???   毛玉之さま 見ていただいてありがとうございます!元々今回の四コマは丁寧にストーリーや設定を説明するものでもないので順番は入れ替えられるものなのですが、四コマ目にバッと翼を広げるコマを置くのが最初のプランでした。でも映画としての『レディバード』らしさを考えると1枚目においたほうが良いかなと思い修正しました。1枚目はストーリーの始まりでもあり表紙でもありアイコンでもあるので難しいです。。そして間違って二重にコメントしてしまったのを削除できるようにして欲しいです。。

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