テッド・バンディ

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テッド・バンディ
監督:ジョー・バーリンジャー
主演:ザック・エフロン
公開:2019年12月
上映時間:109分

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ブラボー
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フクイ ヒロシ???
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  • フクイ ヒロシ???   何度も映像化されているテッド・バンディ(セオドア・ロバート・バンディ)ですが
    今回はザック・エフロンがテッドを演じています。

    さらに、テッドの恋人の視点が強めだというのが大きなポイントですね。
    単なるシリアルキラーものではなくて
    「身近な人が実はシリアルキラーでした」という恐怖と混乱を実話を基に描いています。


    ****

    テッド・バンディといえばここに書くことすらためらうほどの殺人鬼。
    シリアルキラー の語源になった男で、裁判官の言葉を借りると「極めて邪悪で衝撃的に凶悪で卑劣」な男。

    しかし、IQ160でイケメンで立ち居振る舞いも堂々としていてユーモアもあるので
    裁判がテレビで放映されると女性ファンが増えていき
    傍聴席は毎回満席、ファンレターも届くという状況。

    自分で自分の弁護をできるほどの頭を持っていたので
    メディアも翻弄され、
    事件を州をまたいで実行されていたことから
    それぞれの州警察の連携もとれず
    なかなかテッドを有罪にできない。

    ****

    テッドの恋人の視点になっているので
    観客側も「有罪なの?無罪なの?」と揺さぶられながら観ることになります。

    パンフによるとこれは監督の意図通り。
    監督のジョー・バーリンジャーはドキュメンタリー作家らしい個性で
    他の映画との差別化が図られています。

    監督曰く
    「真実は誰でも見えるとことにありましたが、手遅れになるまで、誰1人その真実に立ち向かうことができなかったのです」とのこと。

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