ドロステのはてで僕ら

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ドロステのはてで僕ら
監督:山口淳太
主演:土佐和成
公開:2020年6月
上映時間:70分

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ブラボー
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フクイ ヒロシ???
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  • フクイ ヒロシ???   ました。。
    素っっっっっっっっ晴らしかった。。

    笑ったしなんか泣けてきたし、、
    俳優さんたちの能力の高さにも泣けてくるし、、
    この人たちがマスクのいらない過去にいたことにも泣けてきて、、

    なんかもう、、、、エンタメありがとう!

    って気持ち!!



    ***


    『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』とか
    『1917 命をかけた伝令』などと
    同じワンカット〝風〟ではありますけど、十分長い。


    そこにテレビの録画の再生(過去と未来)が絡んでくるので、、、
    「これどうやって撮ったの???」とドキドキしながら観ました。

    どうやって撮ったのか知りたくてパンフ(なんか劇場では売ってなかったのでオンラインで入手)を読むと、
    どうやらただただ頭を使って
    ただただものすごい技能と気合とチームワークで
    作ったようです。。
    すげえなこの人たち。。


    秒単位どころか、0.1秒単位で決まっているセリフと動きに合わせて、
    アンサンブル演技して、
    しかも長回し、、
    ですよ。。。


    ***



    これこそが劇団の強みなのかと思いました。

    普段から意思疎通が取れて、
    信頼し合っていて、
    お互いの技能も知っていて、
    自然と分担もできているからこそ、
    完成した作品なんだと思います。

    今は1人でやろうと思えばだいたいのことはできちゃいますけど、
    やっぱりいろんな個性を持った人間たちが集まって切磋琢磨して、
    何かを作ることの威力を感じました。

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  • フクイ ヒロシ???   脚本も素晴らしい!
    登場人物と観客は映画の設定を同じタイミングで知っていきます。

    なので、
    架空の商品「ドロステレビ」について観客が疑問に思ったことを、
    あんまりタイムラグなく解決してくれないと、
    観ていてイライラする。

    逆に観客がもうわかってるのに登場人物がまだわかっていない、
    っていう時間が長いとこれまたイライラする。。

    ちょうどいい塩梅で前半の設定説明タームも乗り越えました。


    だからこれはすでに舞台で演じた演目なのかと思っていました。
    本当に脚本が素晴らしかったので。

    まさかこの映画のために書かれたものとは。。信じられない。。



    ****


    設定と人物を紹介して、
    話を展開させて、
    人物の関係性も一旦ぐちゃぐちゃにしたら、、
    今度はそれを畳まなきゃいけない。

    タイムトラベラー物にはつきものの「やっちゃいけないことしてる感」がずっとあるので、
    それを解消してくれなきゃいけない。

    それもお見事でした。



    やっていることは壮大でものすごく困難なことだったけど、
    「小さなカフェでの〝すこしふしぎ〟な一夜」の話に落ち着かせたところもホント上品。


    お見事でございました(ひれ伏した絵文字)!

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  • 毛玉之殿堂入り映画伯   面白かったです。
    頭いい。撮影するの頭かかえそうと思ったら
    技能と気合とチームワークw

    謎だった「ドロステ」の意味が分かりました。
    『サマータイムマシン・ブルース』『Every Day』の永野宗典さんも出ていましたね。

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  • フクイ ヒロシ???   毛玉之さま
    本当に技能と気合とチームワークでした。何年も一緒にいつ劇団だからこそ成し遂げられたものなんだろうと思います。
    永野宗則さん出てましたね、今後の活躍にも期待です!

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