シャークネード ラスト・チェーンソー 4DX

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シャークネード ラスト・チェーンソー 4DX
監督:アンソニー・C・フェランテ
主演:アイアン・ジーリング
公開:2018年11月
上映時間:86分

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ブラボー
4人
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フクイ ヒロシ???
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  • フクイ ヒロシ???   星5個つけたんですけど、「落ち着け、おれ」と思って4.5にしときました。
    (5でもいいじゃねぇかと思うんですけどそれをやったら人類としてどうなのかと心配にもなって…)

    ***

    シャークネードシリーズの6作目。完結編。
    1〜5は観ていません。(だってDVDになってないんだもん…)

    なので突然6作目を観て、突然完結したのですが、無問題!
    僕はこの『シャークネード ラスト・チェーンソー 4DX』を楽しみ切ることに成功しました!

    冒頭で知らない人たち(映画の主人公たち)が〝シャークネード1号〟を倒すために恐竜時代にタイムスリップして、プテラノドンに乗りながらシャークネード と戦い始めるのです。

    ここは僕は思いました「脳ミソいらない」。脊髄だけでいい。観るんじゃない浴びろ、と。

    俳優さんたちはいたって真剣でこのシャークネードワールドを愛して嬉々として真面目にこのワールドの住人になっています。
    なので、少なくとも「みんなやる気ないけど作ることになったから作った映画」などではなく、ものすごい熱量で作られた映画だというのはビショビショ伝わるのです。

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  • フクイ ヒロシ???   主人公の元妻がサメに喰われながら目からレーザービームを出すのには驚きました。
    僕知らなかったので。元妻が目からレーザービーム出せるって。
    (予告編にはありますね)

    ****

    中学生の頃に自分でレンタルビデオの会員になって『三銃士』を借りたとことから自分の映画歴が始まっているのですが
    『シャークネード』を観てから自分の〝映画観〟というのが変わったように思います。

    何がどう変わったのかを真剣に考えるつもりもないんですが、、何かが確かに良い方に変化しました。
    きっと何年後かに「俺が変わったのはシャークネードを観た2018年10月だったなぁ」って思うんでしょうね(たぶん思わない)。

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  • どびんご巨匠映画伯   恥ずかしながら(?)、1作目のみ観ています。
    アサイラムやアルバトロスのパッケージは一目で分かるので警戒していましたが、これはまさに未知との遭遇でした。
    バカバカしさも開き直ってしまえば怖いものなし。
    真理、ここに極まれり。
    新作が出るたびに気になってはいましたが、予告を見るだけで怖じ気づいていました。シリーズを重ねるごとに前作の臨界点を突破し、新次元に突入しているようでいつか観るのを楽しみにしていましたが・・・。
    劇場で、しかも4DXとなるとこれは行かざるをえませんね。
    そういえば最近「アサフェス」なるアサイラム映画オンリーの上映イベントもやっていましたが、映画ファンの間でこういう作品の需要が高まっているんでしょうか。

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  • フクイ ヒロシ???  
    どびんご映画伯 さま   一作目観てるんですね!そのあと追う気がなくなるのもわかりますが、、この6作目観たら全部振り返りたくなるかもしれないですね。もしくはこれ一本で充足するかもしれません。。。

    なんか最近、ちゃんと映画を観なきゃいけない・映画のメッセージを理解しなきゃいけないってのに疲れまして。。
    主人公が読んでる本のタイトルを調べて「こういう隠喩があったのか!」とかをヤンなきゃいけないとなると、映画見るのがめんどくさくなってました、僕は。

    でも、このシャークネード を観て映画ってこれだよと教えられた気分です。

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  • 毛玉之殿堂入り映画伯   プテラノドン! 魔法! ジョージ・ワシントン!(笑)

    作ってる人が楽しんでる(もしくは苦しんでる)とか、熱量とか、勢いというのは、面白い創作物には必須だと思います。変なところもあるけど許せる作品というのは、たぶんそういうことなのだと思います。僕が前に4コマ描いた、沖田修一監督の『キツツキと雨』は、映画撮影現場の熱量が上がっていく過程を描いたものでした。

    食われながら目からビーム(笑)で、大林宣彦監督の『ハウス』を思い出しました。
    『ハウス』では、空手の達人の神保美喜が、上半身を蛍光灯に食いちぎられながら、下半身だけ、すっ飛んで行って、化け物に飛び蹴りを食らわします(うろ覚え)
    思えば『ハウス』はサメ映画に負けないぐらい、ぶっ飛んでました。断片的にしか観たことないので、全部観たいです。
    アメリカで2010年ごろ公開されて、2016年に「カメ止」めが受賞したイタリアのウディネ映画祭で上映されたということでした。

    密かに、サメ映画の元ネタは伊藤潤二先生なのではないかと思っています。
    『ギョ』は、足の生えた魚の大群が、海から襲ってくる漫画なのですが、その中に足の生えたサメが一匹いて家の中を追いかけ回されます。
    『うずまき』では、竜巻に乗って空を飛ぶ、暴走族のような人間の若者達が登場します。

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  • フクイ ヒロシ???   毛玉之伝説の映画伯 さま
    いやあこの映画は幸せな映画ですよ。アメリカではテレビ映画なんですけどね。
    『ハウス』って大林宣彦監督のですよね。見てないのですが、大林宣彦監督はここ数年再びヤバイ映画をとっているようなのですが、勇気がなくてまで見ておりません。。
    伊藤潤二の『ギョ』から影響を受けてる説、面白いですね。『シャークネード』にそこまでの知的さは全く感じないのが悲しいところです。。

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