犬神家の一族

- おどろおどろしい雰囲気が最高! -

1960 view

犬神家の一族
監督:市川崑
主演:石坂浩二
公開:1976年10月
上映時間:145分

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4人
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tomo0111殿堂入り映画伯
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  • tomo0111殿堂入り映画伯   この時代のミステリー作品本当に大好きです。

  • tomo0111殿堂入り映画伯   この前ドラマで最新作が放送されたので映画版の感想を描いてみました。思ったよりもずっと怖くて生首のところとかかなりギリギリを攻めていたなあと。

    ドラマで初めて見た、面白かったという方1976年の映画版も面白いので是非。この時代にしか出せないおどろおどろしい感じが最高です。でも怖いのに不思議と次が見たくなってしまいます。演出と映像、もう全てが最高なので年末年始最高の映画がみたい人に強くおすすめします。

    漫画にも描いていますが珠世役の島田陽子さんが本当に美人でそれがよりこの映画の怖さや遺産を巡る人間の醜さを引き立てています。一目でいいから生で見てみたいと思ったのは私だけじゃないはずです。
    ちなみに似顔絵は毎度の事ながらやっぱり似てません。すみません(汗

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  • 毛玉之殿堂入り映画伯   スケキヨと足は知ってるけど、内容までは知らないという人、けっこう多いと思います。

    じつは僕も、数ヶ月前に1976年版と2006版を続けて観たところです。
    島田陽子さんは、もう最高で決定版です。ちょっと、島田さんの珠代は超えられないなあと思います。

    いがいとユーモラスと感じる所もありました。生首のシーンの驚き過ぎの金田一とか。坂口良子さんのとぼけた味も良かった。

    猿蔵も印象的だけど、寺田稔さんなのにほとんどセリフ無し?! てっきり喋れない人なのかとおもっていたので最後笑った。2006年版ではセリフ増えてました。

    ちなみに、2006年版は、リメイクする意味あるのか疑問だったのですが、「まったく同じだ」「変わった」とか思いなが観るのは、結構楽しかったです。

    調べてみると「よき、こと、きく」は歌舞伎の尾上菊五郎の役者文様ということで。尾上菊之助さんが佐清役を、7代目菊五郎の妻の富司純子さんが松子役を演じているというのは、意味があるのかな。

    僕も金田一といえば石坂さんだと思います。老いた金田一はどうだろうと不安でしたが、ふっくらしたけど悪くはないなと安心しました。
    冒頭の金田一登場シーンがまったく同じなのは少し感激。左のほうに丸型ポストがあるのが印象的なんですけど、あれ今は角形ポストになってるのを、丸型に置き直して撮影ぐらいのことは、やってるかもしれない。

    松嶋菜々子さんの珠代は、背高いなという印象でした。
    例の脚の死体を見つけるは、犬神小夜子なのですが、76年版では小夜子だと分かりづらいのが、2006年版はひとめで小夜子だと分かる所が改善されたと思います。有名じゃないけど、小夜子が二回も死体を発見するの好きです。思えば可哀想な娘ですが

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  • どびんご巨匠映画伯   私は2006年版を観てから1976年版を観たので、「石坂浩二が若い!」と思ったのを覚えています。
    やっぱり雰囲気は'76年版が好きですね。
    死体の顔に付いた泥を落とすシーンは笑いました。

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  • tomo0111殿堂入り映画伯   毛玉之伝説の映画伯さん コメントありがとうございます。犬神家の一族を部分的にしか知らない人がこの間のドラマで興味を持って好きになってさらに映画も見てくれたらと思い4コマを書きました。

    島田陽子さんの美しさは怖いけどこの人がもっと見たいと思わせるくらい凄かったですね。

    2006年版のは実は確か見た事がないんです。二画面用意して見比べてみたいです。
    同じ作品を同じ監督で同じようにリメイクと聞いても見たくなるのが犬神家の一族ならではだと思います。

    犬神小夜子もですが、一族皆色々なものに振り回されて結局誰も幸せを掴めなかったのが(珠世は救われてよかったですが)印象的です。

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  • tomo0111殿堂入り映画伯   どびんご巨匠映画伯 コメントありがとうございます。あのおどろおどろしい雰囲気はあの時代だからこそ作れたのだと思います。今あの雰囲気を出すのはかなり大変そうです。
    2006年版のはCMでしか見た事ないですが、これを見た後で76年版見たら確かに石坂浩二若っ!ってなりそうです(笑

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