サタンタンゴ

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サタンタンゴ
監督:タル・ベーラ
主演:ビーグ・ミハーイ
公開:2019年9月
上映時間:438分

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ブラボー
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フクイ ヒロシマスター映画伯
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  • フクイ ヒロシマスター映画伯   ハンガリーの巨匠タル・ベーラ監督の『サタンタンゴ』(1994)がついに日本公開!
    全編モノクロで7時間18分!ななじかんじゅうはっぷん!

    途中で2回休憩入ります。
    カッコいいフォントで「INTERVAL」という文字がザーンと出てくるので、監督が休憩を勧めてくれているのです。
    映画館にもよると思いますが、休憩入れると全部で8時間ちょっとかかります。

    ウワサでは「これを観るのと観ないのとではその後の人生が違う」とかなんとか言われてまして
    なんかケンカ売られてるような気にもなりまして
    公開直後に行きましたよ。

    ただ、僕は2回に分けて観ました。。
    3部に分かれてるんですが、1部と2部を観て、翌日に3部を観ました。
    ごめんなさいね。。でも許してください。全部で7800円払ってますから。。

    でも、1回で見れば良かったなと後悔しました。
    2日目に3部から加わったときに、1部と2部を連続で観てきた他の観客の疲労感とか謎の仲間意識に疎外感を感じたんです。。
    「あ、アイツ金にもの言わせて2回に分けやがったな」という幻聴が聞こえてきましたよ。

    仲間意識が芽生えるんですよ。
    『サタンタンゴ』を見ることを「survive」と言うようです。俺たちサバイバーだね!という仲間意識があるのです。

    流石にもう一回観に行く根性はないので、、僕は「サタンタンゴ」を2回に分けて見たという十字架を背負って生きていくのです。。

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  • フクイ ヒロシマスター映画伯   このものすごい予告編(http://www.bitters.co.jp/satantango/)。全てのシーンがこの完璧な構図で作られてます。
    もしこの予告編を見て「すごい!」と思ったのなら、もう大丈夫。絶対7時間18分あなたは眠ることなく最後まで見れます。ずっとこのクオリティですから。


    ****


    冒頭、ひたすらに朽ちた農場が横パンで執拗に写されます。どういうことなんだ、と思っていると牛が出てきます。そのあと豚とかアヒルとか出てきます。
    これがどういうことなのかはずっっっっっとあとでわかります。

    んで、やっと人間が出てきたと思ったら、それは女性なんですが、その女性が衝撃的な行動を取ります。
    なんのためにそんなことしてるんだろう、と思ってましたが、それも後々わかります。。「すごいことしてんじゃん。。」

    で、基本的に誰が誰かわかりません。誰かがその人の名前を呼ばない限りソイツが誰だかわかりません。

    でも大丈夫。7時間18分あるから。いやでも全員覚えます。


    ****


    恐ろしいまでの映像力で惹きつけられますし、俳優さんの力ももの凄い。。
    本人か!と思うほどの迫力。

    ちなみにハンガリーは「東欧では成功した国」とのことで、当時も実際は大繁栄していたようですね。
    だとしたらあの実在性はなんなのか、と。あの世界があるとしか思えないリアルさでした。


    ****


    つまりは普遍性ということですね。時代や国に依らない。いつでもどこにでも突き刺さる人間の愚かさをグッサリと突き刺してきます。
    今の日本にも残念ながら当てはまると思います。
    どういうわけだか今日本で25年経ってやっと初公開されるのは、残念ながら偶然でもないし、時期ハズレでもありません。。

    もうほんとに怖しいですよ。『サタンタンゴ』を地でやってるなんて。。


    *****



    連日満員の大ヒットで、全国拡大ロードショーされますので。
    ぜひ一生に一度のイベントとして『サタンタンゴ』観るべきです!

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  • どびんご巨匠映画伯   「サタンタンゴ」日本公開のことは知っていましたが、観に行かれていたとは・・・。2回に分けてでも行けて羨ましいです。
    タル・ベーラ監督作品は以前「ニーチェの馬」のDVDを購入して観たことがありますが、映像黙示録ともいうべきその内容に大変な陶酔を覚えたのと同時に「なぜこれを映画館で観ることができなかったんだ!?」と絶望しました。今でも観るたびに陶酔と絶望を味わっています。
    この「サタンタンゴ」もこの時に知りました。恐らく一生観る機会はないだろうと思っていましたが、全国拡大ロードショーとなると希望が持てます。実のところ「あまりに長すぎるよな」と思っていましたが、フクイ先生の漫画とアツい文章で俄然観たくなりました。近くで上映してくれたら観に行きたいと思います。

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  • 毛玉之伝説の映画伯   そんなに長くてモノクロの映画は、さぞや芸術的なのだろうというイメージでしたがw フクイさんの漫画を見るに、いがいと楽しそうです。セクシー担当や動物もいるし。

    予告編も観てきました。たぶん最後まで観れます(^^)
    7時間もあるのに、150カットというのも驚異。
    猫をナデりナデりする、うつろな顔力少女可愛いです。

    7時間は、オールナイト上映にちょうどいいかもしれません

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  • フクイ ヒロシマスター映画伯   どびんご巨匠映画伯さま
    興味おありでしたら是非トライするべきですよ。結構全国各地でロードショーが決定していますので。一生に一度のことですからね!
    僕は『ニーチェの馬』が未見(というかタル・ベーラ自体今回が初。。)、家で見ることにはなりますが、あの異空間へまた行けるのかと思うと楽しみです!

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  • フクイ ヒロシマスター映画伯   毛玉之伝説の映画伯 様
    結構笑いどころもあるかと思いますよ。動物が要所要所でてきまして、かなりかなり印象的ですし。
    長回しによって待つシーンでは待たされ、時間を忘れて踊りくる数シーンでは時間忘れて狂わされます。。
    猫については、鑑賞後必ずその後どうなったのかをネットで調べた方が精神衛生上良いかと思います。。

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  • いのロボ伝説の映画伯   「7時間18分。一度も眠くなるヒマなんてない」とてつもなく魅力のある映画なんですね!
    「愛のむきだし」以来長い映画を観たことがないので、私は大丈夫かなと思いましたが、予告編、「すごい!」と思いました。一生に一度のイベントとして挑戦してみたいと思います。

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