HOUSE ハウス

- 愛する人の命を永遠に生きながらえさせるために。永遠の命。失われることのない人の思い。たった一つの約束。それが愛。by大林監督 -

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HOUSE ハウス
監督:大林宣彦
主演:池上季実子
公開:1977年7月
上映時間:88分

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ブラボー
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フクイ ヒロシ???
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  • フクイ ヒロシ???   先日、逝去なされた大林宣彦監督の長編デビュー作。

    恥ずかしながら僕は大林監督の映画をいっっっっぽんも観たことがなかったのです。

    そもそも世代ではないですし、、、
    近年のアヴァンギャルドでブレイクスルーな作品群の存在も知ってはいたものの
    かなりハードルが高くてずっと手を出せずにおりました。。

    このコロナ禍において何かひとつ山を登ろうと思い、「HOOUSE ハウス」観ました!!

    ****

    88分だったんですね!観終わってからの衝撃波が強すぎて。。
    もうイントロからしてハチャメチャですよ。
    四コマ映画に入れ込めた部分なんてほ〜〜んの触りです。

    池上季実子が「キュイ〜〜ン!キュイキュ〜〜ン!」という効果音と共にクルクル回ると部屋着に着替えている、という謎の早着替えのシーンとか、

    ハウスガールたち(主人公の少女たち)が横一列になってハイテンションで謎の会話を披露するシーンとか、

    T.M.Revolutionばりにずっと正面から風を受けてスカーフなびかせる鰐淵晴子とか、

    見掛け倒しでいざというとき役にたたない日本のおじさん代表を演じた尾崎紀世彦とか

    戦争が正義だと信じざるを得なくて戦ってきたけどいざ自分が乗ってる戦闘機が撃たれて墜落する!ってなるとめっちゃくちゃ死ぬの怖いしめっちゃ悔しいんだけどここで泣き叫んだら祖国に命を捧げることが使命だと信じてきた自分や自分についてきた部下たちを裏切ることになる、あ〜でも故郷に残してきたフィアンセがどうしても頭に浮かんでしまう!と逡巡した結果、もんんんんのすごく無表情のまま墜落していく三浦友和とか、

    怒涛の展開の中に無駄なシーン(失礼)と重要なシーンがほとんど同じ扱いで羅列されていく。

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  • フクイ ヒロシ???   トンデモ映画であることには違いない。
    こんなにもエネルギーに満ち溢れてて映画というものを楽しみ切って、愛や反戦のメッセージをぎゅうぎゅうに込めた映画を僕は観たことなかったです。
    1977年製作。僕が生まれる一年前。

    ****

    大林宣彦、はじめました。

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  • フクイ ヒロシ???   ネタバレ&あらすじはフィルマークスの方で。。

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